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第6回配管工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社Libero、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~チェック~

ということで、チェック役割具体手順、その効果についてしく解説ます♪

 

配管工事見えない場所われること多く、施工ミス落とし後に重大トラブル引き起こす可能性あります。だからこそ、工事完了の「チェック(点検・確認作業)」非常重要です。


なぜ完了チェック重要か?

1. 漏水・ガス漏れなど事故防止

施工ミス部材不良により、見えない微細漏れ発生いることあります。チェック工程では、試験水張り試験を通じて確実漏れない確認ます。

2. 品質保証ため根拠づくり

チェックリスト試験結果記録残すことで、後々トラブルに対して証明となり、業者として信頼高めることできます。

3. 設備寿命延長

施工小さなミス締め忘れ早期発見し、補正することで、配管設備トラブル未然ぎ、長期安定稼働つながります。

4. 顧客満足向上

お客様にとって「見えない部分こそ丁寧ってた」感じもらうことが、安心満足つながり、ピート紹介大きな要因なります。


チェック項目一例

項目 内容
圧力試験 水圧・漏れない確認
水・通気確認 実際空気流し詰まり異音ない確認
勾配確認 排水管勾配図面通りか、流れ支障ない
接続確認 ジョイント・継手ゆるみや漏れない
清掃状態 工事後に管内・周辺きれい清掃いるか
お客様説明 点検内容今後使い方・注意しっかり伝える

チェックだけしないため

  • 複数ダブルチェック施工担当チェック行うこと落とし防止。

  • 写真記録活用後々説明保証根拠として有効。

  • お客様立ち会い実際確認らい、納得得る。


配管工事における「完了チェック」は、単なる確認作業ではなく、「責任ある工事完結させる最後仕事」です。この工程丁寧行うどうかで、品質・信頼・安全大きく変わります。プロとして誇り持ち、見えない品質こそ真摯向きいましょう。

 

 

 

 

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第5回配管工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社Libero、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~図面~

ということで、配管図面持つ重要役割や、図面活かすポイントについてしく解説ます♪

 

配管工事は、給排水・空調・ガスなど建物ライフライン担う極めて重要工事です。しかしその多く中、天井裏、床下といった“見えない場所”配置れるため、正確設計施工管理求めます。そのカギ握るが「配管図面」です。


配管図面基本役割

1. 配管ルート明確

建物構造設備干渉け、最適ルート確保するためは、事前図面確認不可欠です。図面ば、施工トラブル発生すくなります。

2. 施工精度確保

配管勾配支持金具位置、接続など、ミリ単位正確性要求れる場面でも、図面基準って品質保証ます。

3. 業種連携

電気、内装、空調など工事干渉防ぐためも、共通設計図面施工計画共有すること重要です。

4. 将来メンテナンス備える

配管図面は、点検トラブル対応、改修工事必須となります。図面あれ配管経路確認迅速え、復旧作業的確ます。


配管図面求められる内容

  • 配管種類・系統(給水・排水・ガス・空調など)

  • 種・サイズ・接続部位明記

  • 勾配支持間隔指定

  • バルブ・点検口・メンテナンス箇所配置

  • アイソメなど立体視点含める


実務活用ポイント

図面現場すり合わせ

現場合わせ調整必要場合でも、図面あれ変更正確管理できます。口頭感覚による施工ミス防ぐ最大防波堤です。

作業効率コスト最適化

配管図面により無駄資材削減、作業手順効率化、工期短縮つながります。

若手育成有効

経験浅い技術でも、図面作業進めることで、品質ながらスキル磨くことできます。


配管図面は「ただ設計図」ではなく、配管工事品質・効率・安全支える基盤です。正確図面作成活用は、見えない部分こそ責任持つプロフェッショナルでもあります。施工図面確認・共有徹底することで、トラブルない品質工事実現しましょう。

 

 

 

 

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第4回配管工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社Libero、更新担当の中西です。

第4回配管工事雑学講座
テーマ:配管トラブル対策編~詰まり・漏れ・凍結への緊急対応

前回は施工手順と品質管理ポイントをご紹介しました。今回は、日常や冬季に起こりやすい配管トラブルへの緊急対応方法を解説します!


1. 排水の詰まり対策

◎ 初期対応:目視と簡易工具

  • 排水口のトラップを外して髪の毛やゴミを取り除く。

  • プランジャー(スッポン)を使い、吸引と押し込みで詰まりを解消。

◎ 市販薬剤の使用

  • パイプクリーナーは説明書どおりに使用し、十分に換気を行う。

  • 酸性・アルカリ性それぞれの特性を理解し、素材に合った薬剤を選択。

◎ 専用通管ワイヤー

  • ワイヤーを配管内に挿入し、回転させながら詰まりを物理的に除去。

  • 無理に押し込まず、ゆっくり回しながら進めるのがコツ。


2. 漏れトラブルへの応急処置

◎ 元栓の閉栓

  • 家全体または該当箇所の元栓を確実に閉め、水の流入を止める。

  • 元栓の位置を事前に把握しておくと、迅速に対応可能。

◎ 応急パテ・バンド

  • 小さな亀裂や穴には、パテ状補修材を詰めて固める。

  • 応急バンドやシールテープで巻き付け、水漏れを一時的に止める。

◎ 部分交換の検討

  • 応急処置後は、早めに該当配管や継手を交換。

  • 長期放置は二次被害を招くため、専門業者に依頼しましょう。


3. 配管凍結への予防と解凍

◎ 予防策:保温・循環

  • 屋外や床下の配管には保温チューブや断熱テープを巻く。

  • 夜間の凍結予防に、微量の水を流し続ける「凍結防止流し」を実施。

◎ 解凍方法

  1. 元栓を閉め、凍結箇所を特定

  2. ドライヤーや温風ヒーターで温める(直火は厳禁)

  3. 水が流れ始めたら、ゆっくり元栓を開けて通水を確認

◎ 凍結による破裂対策

  • 凍結で破裂した配管は、速やかに破損箇所を切断・交換。

  • 再凍結防止のため、施工後は必ず保温材を再度巻き直しましょう。


4. 緊急時の連絡ポイント

  • 連絡先:弊社24時間緊急ダイヤルへご連絡ください。

  • 必要情報:住所・トラブル箇所・症状(漏水量、詰まり状況、凍結箇所)をお伝えいただくとスムーズです。

  • 初動対応:お客様ができる応急措置(元栓閉栓、パテ巻き)をお伝えし、安全確保を優先。


まとめ

  1. 詰まり:トラップ清掃→プランジャー→通管ワイヤー

  2. 漏れ:元栓閉栓→応急パテ/バンド→早期部品交換

  3. 凍結:保温材+凍結防止流し→温風解凍→保温再施工

  4. 緊急連絡:情報準備&初動対応で被害を最小限に

突然のトラブルこそ、落ち着いた初期対応が肝心です。ぜひ参考にして、万一の際には迅速に対処してくださいね!


次回の第5回は「新技術紹介編:スマート配管システムとIoTメンテナンス」をお届けします。どうぞお楽しみに!


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第3回配管工事雑学講座

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第3回配管工事雑学講座
テーマ:配管工事の施工手順と品質管理ポイント

前回は配管工事の種類と特徴をご紹介しました。今回は、実際の施工で押さえておきたい基本的な手順と、長く安心して使える配管にするための品質管理ポイントを解説します!


1. 施工前の準備・確認

◎ 図面と現場の照合

  • 配管ルート、器具取り付け位置、水圧計算結果などを図面で確認。

  • 現地の状況(梁・柱の位置、床・壁貫通箇所)と照らし合わせ、干渉がないかチェックします。

◎ 資材・工具の手配

  • 鋼管、銅管、塩ビ管、継手類、バルブ、支持金具などを種類・数量ともに手配。

  • バリ取り工具、配管ベンダー、圧着工具、シーリング材、漏れ検査機器も準備。


2. 配管の切断・曲げ加工

◎ 長さのマーキングと切断

  • 図面指示どおりにマーキング後、パイプカッターやチューブカッターで切断。

  • 切断面はバリ取りヤスリで丁寧に仕上げ、継手接続時のシール不良を防止。

◎ 曲げ加工(必要箇所のみ)

  • 銅管や軟質配管は配管ベンダーで曲げ、スムーズな流れを確保。

  • 曲げ半径は管種ごとの最小許容値を守り、折れや潰れがないように注意。


3. 配管の仮組み・支持金具設置

◎ 仮組みでルート確認

  • 継手を使わずに管を仮組みし、壁や天井とのクリアランスを再確認。

  • 問題なければ支持金具(チャンネルサドル、クランプなど)を取り付け。

◎ 支持金具の間隔

  • 給水配管:呼び径13~20Aで1.5~2m間隔、25A以上は1.2~1.5m間隔が目安。

  • 排水配管:縦引きは3~4m間隔、横引きは1.5~2m間隔で支持し、勾配を維持。


4. 継手・バルブの取り付け

◎ ネジ継手のシール

  • テフロンテープまたはシール材を適量巻き付け、ねじ込みで密閉性を確保。

  • 巻きすぎは逆効果になるため、規定回数を守って施工。

◎ 溶接・圧着継手

  • 鋼管溶接は溶接資格者がTIGまたはアークで施工。

  • 銅管の圧着継手は専用工具で適切な圧力をかけ、規定トルクで完了。


5. 試験・検査と仕上げ

◎ 水圧試験/漏れ検査

  • 給水配管は1.5倍設計圧力で30分間加圧し、圧力低下がないか確認。

  • ガス配管は専用検知器で漏れチェック、肥料ガスは石けん水検査も併用。

◎ 断熱・保温仕上げ

  • 冷媒配管や冷温水配管には保温材を巻き、結露防止と省エネを両立。

  • 結露テープやアルミ箔で仕上げ、外観も美しく整えます。


6. 品質管理のポイント

  • 記録管理:試験結果や使用資材、施工者名を記録し、トレーサビリティを確保。

  • 段階的検査:切断後、仮組み後、試験後の各段階でチェックリストを活用。

  • 教育・訓練:新人も含め、定期的に施工講習や安全教育を実施し、技能を維持。


まとめ

  1. 準備・図面照合で無駄・トラブルを防止

  2. 切断・曲げ・仮組みで正確なルートを確保

  3. 継手施工・試験は規定どおりに実施

  4. 保温仕上げで機能性&省エネを両立

  5. 品質管理で安心・安全な配管を提供

正確な手順と徹底した品質管理で、長く安心して使える配管設備を実現しましょう!


次回の第4回は「配管トラブル対策編:詰まり・漏れ・凍結への緊急対応」をお届けします。どうぞお楽しみに!


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第2回配管工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社Libero、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回配管工事雑学講座!

今回は、配管工事の種類と特徴についてです。

 

 

配管工事の種類と特徴 

配管工事には多様な種類があり、用途や場所に応じて異なる特徴や施工方法があります。

この回では、配管工事の代表的な種類(給水配管、排水配管、ガス配管、空調配管など)について紹介し、それぞれの特徴やメリット、デメリットを詳しく説明します。

 

給水配管工事

給水配管工事は、建物に水を供給するための配管を設置する工事です。

家庭やオフィスでの給水配管には、安全で腐食に強い材料が使用されることが一般的です。

給水配管は、住宅やビルのライフラインとして重要で、適切な圧力管理や漏水防止が求められます。

 

排水配管工事

排水配管は、使用済みの水を排出するための工事です。

排水が詰まったり漏れたりしないように、排水配管には耐腐食性が求められ、設置には十分な傾斜を確保する必要があります。

特に厨房やトイレなど、排水が頻繁に行われる場所では、配管の品質が生活の快適さに大きく影響します。

 

ガス配管工事

ガス配管工事は、ガスを安全に供給するための配管を設置する工事です。

家庭用の都市ガスやプロパンガス、工場での工業ガスなどが対象です。

ガス配管は漏れが発生すると危険を伴うため、施工には厳しい基準と資格が必要で、定期的な点検も求められます。

 

空調配管工事

空調配管工事は、エアコンや換気設備のための配管を設置する工事です。

特に大規模なオフィスビルや工場では空調配管が広範囲に及ぶため、効率よく冷暖房が行えるよう、配管の配置や断熱性が重要になります。

 

以上、第2回配管工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

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第1回配管工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社Libero 、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

株式会社Libero 監修!

配管工事雑学講座!

 

記念すべき第1回目のテーマは!

 

配管工事の基本的な役割と重要性についてです!

配管工事とは、水、ガス、空気などを安全かつ効率的に運ぶためのパイプを設置・接続する工事のことです。

住宅の給排水から工場でのガス配管に至るまで、さまざまな施設で必要とされる工事です。

この回では、配管工事の役割と重要性について詳しく解説します。

 

 

配管工事の役割

配管工事の主な役割は、住宅やビル、工場などに必要な水やガス、空気を安全に供給し、使用済みの排水を適切に処理することです。

給水や排水の配管は生活に密接に関わり、ガス配管や空調ダクトなど、施設の快適さや安全性にも影響します。

特に産業用配管では、正確な施工が稼働効率や安全性に大きく影響します。

 

 

配管工事の重要性

適切に施工された配管は、漏れや詰まりなどのトラブルを防ぎ、長期的に安定して機能します。

逆に、配管工事が適切でないと水漏れやガス漏れといったトラブルが発生し、建物や設備に大きなダメージを与えかねません。

安全で効率的な配管は、施設全体の信頼性と快適さを支える重要な基盤となっています。

 

以上、第1回配管工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。