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皆さんこんにちは!
株式会社Libero、更新担当の中西です。
第4回配管工事雑学講座
テーマ:配管トラブル対策編~詰まり・漏れ・凍結への緊急対応
前回は施工手順と品質管理ポイントをご紹介しました。今回は、日常や冬季に起こりやすい配管トラブルへの緊急対応方法を解説します!
排水口のトラップを外して髪の毛やゴミを取り除く。
プランジャー(スッポン)を使い、吸引と押し込みで詰まりを解消。
パイプクリーナーは説明書どおりに使用し、十分に換気を行う。
酸性・アルカリ性それぞれの特性を理解し、素材に合った薬剤を選択。
ワイヤーを配管内に挿入し、回転させながら詰まりを物理的に除去。
無理に押し込まず、ゆっくり回しながら進めるのがコツ。
家全体または該当箇所の元栓を確実に閉め、水の流入を止める。
元栓の位置を事前に把握しておくと、迅速に対応可能。
小さな亀裂や穴には、パテ状補修材を詰めて固める。
応急バンドやシールテープで巻き付け、水漏れを一時的に止める。
応急処置後は、早めに該当配管や継手を交換。
長期放置は二次被害を招くため、専門業者に依頼しましょう。
屋外や床下の配管には保温チューブや断熱テープを巻く。
夜間の凍結予防に、微量の水を流し続ける「凍結防止流し」を実施。
元栓を閉め、凍結箇所を特定
ドライヤーや温風ヒーターで温める(直火は厳禁)
水が流れ始めたら、ゆっくり元栓を開けて通水を確認
凍結で破裂した配管は、速やかに破損箇所を切断・交換。
再凍結防止のため、施工後は必ず保温材を再度巻き直しましょう。
連絡先:弊社24時間緊急ダイヤルへご連絡ください。
必要情報:住所・トラブル箇所・症状(漏水量、詰まり状況、凍結箇所)をお伝えいただくとスムーズです。
初動対応:お客様ができる応急措置(元栓閉栓、パテ巻き)をお伝えし、安全確保を優先。
詰まり:トラップ清掃→プランジャー→通管ワイヤー
漏れ:元栓閉栓→応急パテ/バンド→早期部品交換
凍結:保温材+凍結防止流し→温風解凍→保温再施工
緊急連絡:情報準備&初動対応で被害を最小限に
突然のトラブルこそ、落ち着いた初期対応が肝心です。ぜひ参考にして、万一の際には迅速に対処してくださいね!
次回の第5回は「新技術紹介編:スマート配管システムとIoTメンテナンス」をお届けします。どうぞお楽しみに!
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